調布・仙川の白百合女子大学で12月5日、クリスマスイベント「アドヴェント(待降節)の集い」が行われ、同大学の中庭にある高さ約13.5メートルのヒマラヤ杉にクリスマス・イルミネーションが点灯された。
白百合女子大学の学生と共に同市立緑ヶ丘小学校の生徒が日本語、フランス語、英語の3か国語で聖歌を披露
クリスマス前の4週間の始まりの日を祝う行事として開催された同イベント。司祭による聖書の朗読が行われたほか、同大学の学生と共に同市立緑ヶ丘小学校の生徒が日本語、フランス語、英語の3か国語で聖歌を歌った。歌の指導は同大の教員や学生が担当し、練習の参加者には学生がデザインしたオリジナル缶バッジをプレゼントするなど、子どもたちが楽しみながら参加できるような工夫も行われた。
今月14日には、調布市文化・コミュニティ振興財団主催で「出張ステージin白百合女子大学~音楽の楽しさあふれるクリスマス」も開催。元劇団四季のボーカリストを含む演奏家がクリスマスソングを披露するほか、この日も同小学校の生徒42人が3か国語でクリスマスソングを歌う。同日には「クリスマス・チャリティ・コンサート2013」を開催、24日には毎年恒例の「クリスマス・ミサ」も行われる。
入試・広報課の遠藤歩美さんは「出張ステージやチャリティ・コンサートなどのイベントでは、通常平日しか点灯していないクリスマス・イルミネーションもご覧いただける。白百合女子大学を身近に感じてもらえる機会になれば」と話す。
各イベントの開催時間(場所)は、「クリスマス・チャリティ・コンサート2013」=14日13時30分~(チャペル)、「出張ステージin白百合女子大学~音楽の楽しさあふれるクリスマス」=14日16時20分~(レジナホール)、「クリスマス・ミサ」=24日19時~(チャペル)。全て無料で一般入場可能。