東京オーヴァル京王閣(調布市多摩川4)で5月17日・18日、「第5回東京蚤(のみ)の市」が開催される。4月25日~30日には調布パルコ(小島町1)でプレイベントも企画されている。
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京王線つつじヶ丘駅が最寄り駅となる神代団地商店街に店舗兼事務所を構える編集チーム「手紙社」(西つつじヶ丘4、TEL 042-444-5367)が企画する同イベント。「海外の蚤の市のようにすてきな雰囲気で、人の笑顔があふれる古道具市を根付かせたい」との思いから始まり、今では毎回約1万5000人が来場する調布の名物イベントになった。
今回の出店数は2日間合わせ過去最多の180店超。一点一点に物語があるような古い暮らしの道具や家具、古書、アンティークカメラなどが一堂に集まるほか、ワークショップ、パレードやミュージシャンによる生演奏などに、「手紙社が心引かれた」というさまざまなアーティストが参加する。クリエイターによるフリーマーケット「クリエイターズマーケット」は2年ぶりの開催。えりすぐりの北欧製品や雑貨がそろう「東京北欧市」も同時開催する。
手紙社の担当・加藤周一さんは「同時開催の東京北欧市をはじめ、今までにない企画もたくさん用意している。これまでで最も大きな東京蚤の市が実現できそう。初めてお越しいただく方はもちろん、リピーターの方にも新しい発見があるような蚤の市になってくれることが願い」と話す。
開催時間は、17日=11時~18時、18日=11時~17時。入場料は、1日券=400円、2日通し券=600円(小学生までは無料)。雨天決行。