調布パルコ（調布市小島町1）5階・催事場、館内展示スペースで9月12日から、レゴブロックで作った世界遺産モデルを中心とした展示「PIECE OF PEACE select－『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART3」を開催する。

レゴ（R）ブロック作品：富士山-信仰の対象と芸術の源泉

　玩具・レゴブロックで作るチャリティーアート展で、世界遺産活動のテーマ「未来に引き継ぐたからもの。世界遺産！身近なものも！」を楽しみながら感じてもらうことを目的とする同展。ユネスコ世界遺産活動を応援しようとプロジェクトを立ち上げ、2003年から全国で開催。これまで約200万人を動員している。

　展示は、「モン・サン・ミシェルとその湾」「古都京都の文化財」「サクラダファミリア」「シドニー・オペラハウス」など世界27カ国から世界遺産40作品。2013年に新たに世界遺産に加わった「富士山－信仰の対象と芸術の源泉」も登場する。世界遺産モデルの作品には総ピース約45万のレゴブロックを使用しているという。

　調布パルコの藤原治さんは「世界にあるさまざまな世界遺産を実際に現地で見ることは難しいが、今回の展示物をご覧いただければ、その精巧さと迫力で現地に行ったように感動いただけると思う」と話す。

　また、「未来に残したい、私の想（おも）い。」をテーマに、さまざまな分野の文化人から寄せられたメッセージの展示や来場者がレゴブロックで遊べる「みんなで作るPEACE！プレイコーナー」、「レゴブロックの期間限定ショップ」を用意するほか、JAXA特別協力企画「宇宙から見た『世界遺産』」写真展示なども行う。

　開催時間は10時～20時30分（金曜は21時まで。7階フロアは11時～23時）。入場無料。今月23日まで。