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西調布一番街にシェア・アトリエ-中古物件再生の「ブルースタジオ」とコラボ

ショーウィンドウ付きのアトリエ「石倉方」

ショーウィンドウ付きのアトリエ「石倉方」

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 京王線・西調布駅近くの商店会「西調布一番街」が現在、シェア・アトリエ(調布市上石原1、TEL 03-5332-9920)の入居者を募集している。

3つのアトリエが並存する「板倉方」

 西調布駅北側にある同商店会の活性化を目的に企画された同プロジェクト。このエリアに物件を所有する石川恭さんなどが、古いアパートや一戸建てを独創的な視点でリノベーション・再生し、人気物件に仕上げることなどで注目を浴びている「ブルースタジオ」(中野区)に依頼したことがきっかけとなり、「西調布一番街つくるまちプロジェクト」を発足。約8カ月間、ワークショップによる対話を繰り返した結果、街の魅力や活気を取り戻し、街の未来につながるように空き物件を活用しようとプロジェクトの方向性を定めた。作品作りの拠点を持ちたい「ものづくり作家」と街を活性させたい地域とのマッチングを図り、特色のある商店街づくりを目指していく。

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 同アトリエの建物は道に開かれた間口作りが特徴。製作・販売・展示の風景が街の一部となり、商店街へと広がる工夫をしている。アトリエは全4区画用意し、月額8,000円、1万円、1万5,000円、1万7,000円。入居には、プロジェクトの意向に共感することが条件となり、ポートフォリオの提出や大家との面接が必須となる。また、ブルースタジオの谷田恭平さんが管理人として現在アトリエの2階へ自主的に転居し、実際に生活をしながらプロジェクトをサポートするという。

 同社クリエーティブディレクターの大島芳彦さんは、「対話を通じて、商店街ぐるみで活動を応援しようという話になり、場を解放してもらった。これからはビジョンを指し示し、それに共感してくれた活動家という『当事者』と一緒に活動していきたい。この場所の入居にふさわしい人は、作品を完璧に作る人というよりは、ご近所の方とあいさつができる人。極端な表現かもしれないけど、それに尽きると言ってもいいかもしれない。たとえスキルが低くても、街と関わりながら何かをやりたいという好奇心がある人であれば」と話す。

 内見期間は11月16日まで。ポートフォリオ提出締め切りは11月30日。

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