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狛江市制施行45周年記念で大規模「桜まつり」-ライトアップ、キッズコーナーも

市制施行45周年の記念イベント「こまえ桜まつり」

市制施行45周年の記念イベント「こまえ桜まつり」

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 狛江市多摩川住宅(狛江市西和泉)周辺で4月5日、「こまえ桜まつり」が開催される。

「こまえ桜まつり」現地案内図

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 市制施行45周年の記念イベントで、1月に開催した「こまえ初春まつり」に続く第2弾として開催される同企画。当日は根川さくら通りの多摩川住宅東交差点から多摩川住宅南口交差点までの区間約400メートルを交通規制し、車道での花見が可能となる。

 会場となる多摩川住宅は、1968(昭和43)年に東京都住宅供給公社により狛江市西和泉と調布市染地にまたがって建設された大規模団地。外周を流れる根川に沿って道路も築造され、街路樹として桜(ソメイヨシノ)が140本植樹された。2000年には市民の声を元に「根川さくら通り」と命名。今回この通りを同イベントのメーン会場とし、満開の桜が狛江市内外の人々の交流の場に花を添える。

 会場は全部で3カ所。メーン会場では、キッチンカー15台、市民団体などの出店による飲食テント11張が出店予定で、災害時相互応援協定締結都市である静岡県三島市による「みしまコロッケ」の販売も行う。一方、サブ会場である多摩川住宅ニ棟中央公園では、キッズコーナーとしてFC東京によるふわふわドームやキックターゲットゲームのほか、ミニSLの走行などを企画。さらに、狛江市立古民家園では竹細工教室、糸紡ぎ体験・簡易織り体験など、昔の暮らしを体験するコーナーを用意する。

 3月29日から4月4日の期間、プレイベントとして18時~20時まで根川さくら通りの桜(約200メートルの区間)をライトアップし、祭り当日に向けて雰囲気を盛り上げていく。

 狛江市秘書広報室の森さんは「狛江市では今年、市制施行45周年を迎え、新たな魅力づくりの取り組みとして『こまえ桜まつり』を市内の桜並木の名所の一つである根川さくら通りで行う。担当者としては、当日の天気と桜の開花時期に気をもんでいる。市内外からたくさんの方に来て頂き、この機会にゆったりと皆さまに桜を楽しんで頂くなど、憩いの場となればうれしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。雨天決行、荒天中止。当日は準備などにより8時~18時まで、小田急バス狛01系統はルートを変更して運行し、多摩川住宅二-10号棟西側付近に臨時バス停を設置予定。

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