調布のプラザ・ギャラリーと仙川アヴェニュー中庭(調布市仙川町1)で5月9日、「春の仙川アートフェア」が開催される。
同フェアは市民が気軽にアートを楽しめるように毎年春と秋に開かれている野外イベントで、プラザ・ギャラリーゆかりの作家たちが作品の展示販売やパフォーマンスを披露する。
出展予定の作家と作品は次の通り。アーティストネットワーク+コンパス(大森牧子+田中清隆)の絵画・版画・ポストカード・ライトオブジェ、うすだなおきさんのビーズ作品、内田基哉さんの陶芸、大館志津子さんのビーズ作品、川上由香さんの布バッグと小物、金原京子さんのプラスチック再生アート、タダスケさんの抽象画、土屋直子さんのポーチ・バッグ・フェルト小物、ミサワホームイング仙川店の陶芸・手芸、安田和子さんの粉粘土を素材にしたアクセサリー、安田拓郎さんの絵画、吉野照代さんの水彩画。
参加型のイベントとして、社会芸術/ユニット・ウルス(吉田富久一・長谷川千賀子・吉川信雄・大内公公ほか)が炭火焼きワークショップを、ミサワホームイング仙川店がフラワーアート教室を行う。パフォーマンスでは、「Warna warni(ワルナワルニ)バリ舞踏」がバリ舞踏を、クラウン☆ミーナがダンスとマジックショーを披露。ミュージアムショップTAMでは、東日本で被災した子どもたちに贈る義援金特設コーナーを用意する。
担当者は「ギャラリーに足を運んだことのない人も、お祭りを楽しむような気持ちで気軽に来てほしい。アートを身近に感じてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~17時(小雨決行)。荒天の場合は翌10日に順延。問い合わせはハウジング・プラザ(TEL 03-3300-1010)まで。