調布・梅の湯商店街に唯一の飲食店-昼は定食屋、夜は居酒屋に

5月30日にオープンした「おかんの台所 和楽」

5月30日にオープンした「おかんの台所 和楽」

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 調布・梅の湯商店街に5月30日、「おかんの台所 和楽」(調布市深大寺東町6、TEL 042-486-9270)がオープンした。

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 同店は、店主の金子永余(つねよ)さんら3人のスタッフで開業。カウンター席4席、テーブル席6席、座敷が6席、予約席として2階に13席を用意する。

 同商店街は、今年5月12日まで経営していた焼肉店が移転し、隣接していた中華料理店も閉店したことで、同店が同商店街で唯一の飲食店となった。同店は、金子さんの夫が他界したことをきっかけに、知人の後押しもあり同商店街のコミュニティー活性化のために飲食店を営むことを決めたという。

 定食メニューは「麻婆定食」(500円)、「麦とろ定食」(500円)、「カツ定食」(700円)、「生姜焼き定食」(700円)などを用意。夜の営業時間では居酒屋メニューとして、「焼き鳥」(1本80円~)、「もつ煮込み」(300円)、「肉じゃが」(350円)などの単品メニューをそろえている。中でも煮込み料理は人気があり、定番メニューとなっている。

 金子さんは「メニューの量ではなく、一品一品の味付けにこだわっている。隣人から市外の人まで、ゆっくりとくつろいで明日への元気を蓄えて帰ってもらいたい」と話す。

 営業時間は11時30分~14時、16時~24時。月曜定休。

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