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調布でブラインドサッカー日本選手権 決勝と三位決定戦で国内大会初の有料席も

アイマスクをして転がると音が出る専用ボールを使い、健常者もしくは弱視者のゴールキーパーとコーチとガイドの声を頼りにゴールを競う

アイマスクをして転がると音が出る専用ボールを使い、健常者もしくは弱視者のゴールキーパーとコーチとガイドの声を頼りにゴールを競う

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 味の素スタジアム「アミノバイタルフィールド」(調布市西町)で7月9日・10日、「第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」が開催される。

ブラインドサッカー・プレイの様子

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 「ブラインドサッカー」は視覚障がいのある4人のフィールドプレーヤーがアイマスクをして転がると音が出る専用ボールを使い、健常者もしくは弱視者のゴールキーパーとコーチとガイドの声を頼りにゴールを競うスポーツ。

 全国から過去最多の15チームが参加して日本一を争う同大会では、初めての試みとして、決勝戦と三位決定戦で有料席100席を用意する。

 主催者は「障がい者スポーツの価値を再認識していただくとともに、大会運営力の向上をはかる。2020年東京パラリンピック以後も有料試合の継続的な実施を目指したい」と話す。有料試合はこれまで、日本代表が出場した「ブラインドサッカー世界選手権2014」や「ブラインドサッカーアジア選手権2015」で行い、席が完売する試合もあったという。

 有料席(前売り)は、メインスタンド最前列のプレミアムシート5,000円(指定席・プレミアグッズと飲食付き)、レギュラーシート1,000円(自由席)。前売り券の売れ行き状況により当日券(前売りと同額)の販売も予定する。

 決勝前にはエキシビションマッチとして、ブラサカジュニアアスリートチーム(男子)と女子チームの試合を行う。併催イベントとしてブラインドサッカーを「ゆるく」開発した「ゾンビサッカー」の日本一決定戦「第1回ゾンビサッカー日本選手権(世界ゆるスポーツ協会主催)」も開催する。

 7月9日はJ:COM「FC東京ビバパラダイス」メインレポーターの橘ゆりかさん、同10日は元女子サッカー日本代表の小林弥生さんをゲストに招き、フットサル大会、各種展示体験ブースや飲食ブースも出店し会場を盛り上げる。

 会場ではこのほか、ブラインドサッカー体験、ブラサカVR体験、超ブラインド体験、コーフボール体験、セパタクロー体験、ゾンビサッカー体験などのプログラムも用意している。

 開催時間は、9日=10時20分~18時5分、10日=9時~16時(以上、終了予定)。小雨決行、荒天中止。チケット販売・問い合わせは公式サイトで確認できる。

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