調布市グリーンホール大ホール（調布市小島町2）で8月6日、調布市文化・コミュニティ振興財団（小島町2）が「茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会」を開催する。

テレビドラマや映画にもなった人気漫画「のだめカンタービレ」（©二ノ宮知子／講談社）

　テレビドラマや映画にもなった人気漫画「のだめカンタービレ」に登場する曲目を生のオーケストラが演奏すると同時に、背後のスクリーンに原作のイラストや楽曲解説を映し出す同音楽会。2006年から日本全国で開催され、今回は都内初の公演となる。同作品のドラマ・アニメのクラシック監修を務めた茂木大輔さんが指揮と解説を行い、調布市内在住のピアニスト・高橋多佳子さんをはじめ、同公演のために集められた演奏家たちが名演を披露する。

　同音楽会開催に伴い、7月16日には調布シネサロンで映画「のだめカンタービレ最終楽章（前編・後編）」を無料上映する。調布シネサロンは「映画のまち調布」のPRと映像文化振興を目的に同財団が主催し、今年は「映画×舞台芸術」と題し、演劇・落語・音楽などの舞台芸術をテーマにした作品を上映。上野樹里さん・玉木宏さん主演の同名テレビドラマの続編となる同作は、新たなキャストも加わりクライマックスへと突き進む劇場版の2部作。上映時間は、前編＝10時30分～、後編＝14時30分～。入場無料。定員＝800人（当日先着順）。

　音楽会の開催時間は14時～。料金は、S席＝5,000円、A席＝4,500円（各席22歳以下は3割引き）。全席指定。