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調布・せんがわ劇場で「動物の謝肉祭」 クラシック生演奏とダンスのコラボ

振付・構成・演出のスズキ拓朗さん(前列左)、編曲・ピアノの竹内恵さん(前列右)とダンスキャストの皆さん

振付・構成・演出のスズキ拓朗さん(前列左)、編曲・ピアノの竹内恵さん(前列右)とダンスキャストの皆さん

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 「親と子のクリスマス・メルヘン2024『動物の謝肉祭』」が12月12日~15日の4日間、調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1)で上演される。

ダンス練習の様子

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 同劇場が2008(平成20)年に開館して以来、「大人と子どもが一緒に楽しめる」をコンセプトに毎年開催される「親と子のクリスマス・メルヘン」公演。毎回完売となる今年は、クラシック音楽の定番曲「動物の謝肉祭」の生演奏にダンスが組み合わせた「せんがわ劇場特別版」を上演する。

 フランス人作曲家サン=サーンスによる「動物の謝肉祭」は1886年、謝肉祭の音楽会のために作曲され、人間(ピアニスト)を含むさまざまな動物がユーモラスに描かれた14曲から成る組曲。特に13曲目の「白鳥」はチェロ独奏曲として知られ、広く親しまれている。

 振り付け・構成・演出を務めるのは、ダンスカンパニー「CHAiroiPLIN」主宰のスズキ拓朗さん。桐朋学園芸術短期大学卒業生で、在学時代からせんがわ劇場の公演に出演し、第1回せんがわ劇場演劇コンクールオーディエンス賞を受賞。独自の視点による作品構成と個性的な振り付けでさまざまな作品を手がける。同公演では原曲にいないタヌキを登場させ、クラシック音楽にオリジナル要素を加え、子どもから大人まで楽しめる「音楽とダンスのカーニバル」的な作品となっている。編曲と演奏は桐朋学園大学の現役学生が担当する。

 公演は12日=19時~、13日・14日・15日=11時~・15時~。料金は、一般=3,500円、ちょうふアートプラス会員=3,150円、U25(観劇当日25歳以下)=2,000円、小学生以下=1,000円、親子ペア(一般1人+子ども1人)=4,000円、会員親子ペア(会員1人+子ども1人)=3,600円。「赤ちゃんOKデー」「保育サービス」(要事前予約)の日を設け、鑑賞サポートを行う。

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