調布市総合体育館(調布市深大寺北町2)で3月26日、元バドミントン選手の小椋久美子さんを講師に招き「調布市バドミントンフェスタ」が開催される。2月15日まで講習希望者の申し込みを受け付けている。
バドミントンは2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会で同市内での開催が予定されている競技。同イベントはバドミントン競技の興味や関心を高めてもらおうと調布市体育協会(TEL 042-481-6221)が主催する「オリンピアン交流事業」として実施される。
初心者クラス(小学生・中学生40人、一般30人)と中上級者クラス(小学生・中学生30人、一般40人)に分かれて、90分間のクリニックとエキシビションを実施する。さらに、参加者全員によるトーク・質問コーナー、抽選会を行う。
小椋さんは潮田玲子さんとの女子ダブルスペア「オグシオ」として全日本大会5連覇。2008年北京オリンピック競技大会ではダブルス5位に入賞。2010年に現役を引退してからは、スポーツインストラクターとして大会解説や講演会を行っている。日本バドミントン協会普及指導開発部メンバーとしても活動する。
担当者は「オリンピアンによる本格的な講習を受けられる貴重な機会。競技をしない人も観覧自由(スリッパ持参)なので、多くの市民にバドミントンの楽しさを知ってもらえれば」と話す。
開催時間は10時~13時45分。応募資格は市内在住・在勤・在学の小学1年生以上。受講無料。申し込みは調布市体育協会ホームページの専用サイトから(応募多数の場合は抽選)。