調布駅舎と線路跡地に現在建設中の大規模商業ビル3館に入居するテナント72店と施設名称が4月13日、発表された。
施設名称は、調布の地に育まれる大樹として街とともに成長していきたいという思いを込め「トリエ京王調布」に決定された。この名称の後ろに「A館」などの館名が付く。
A館に入居するテナントは、フーズフロアの1階には関東最大級の「成城石井」や「神戸屋キッチンエクスプレス」など9店。2階セレクトファッションフロアには、「UNITED ARROWS green label relaxing」などのほか「スターバックスコーヒー」や「リンツ ショコラ カフェ」など14店。3階デイリーファッションフロアには「earth music&ecology premium store」など16店が、4階ライフスタイルフロアには京王百貨店のサテライト店舗など10店、5階カジュアルレストランフロアには「とんかつまい泉」など11店、改札階の3店合わせ計63店の出店となる。B館には既に発表されているビックカメラとカフェが、多摩最大規模のシネマコンプレックスが入るC館の1階にはオーナーが調布市出身の「猿田彦珈琲」など6店が出店する。
シネマコンプレックスの名称は「イオンシネマ シアタス調布」。11スクリーンで総席数約1650席、最大劇場は約530席。座席がさまざまなパターンで動いたり、ミストや雨などの演出ができる「4DX」も導入される。
3館とも今秋、同時にオープン予定。入居テナントの一覧はホームページで確認できる