調布・柴崎に4月28日、大規模商業施設「クロスガーデン調布」(調布市菊野台1)がグランドオープンした。
2階のアミューズメント施設「NICOPA」。ボールパークやUFOキャッチャー、メダルゲームなど
2014年に閉鎖した調布スポーツセンターの跡地に建設された敷地面積約3200坪、地下1階地上3階の同施設は、オリックス(港区)が開発・運営する商業施設シリーズブランド。食品スーパー「ライフ」、デジタル・生活家電の専門店「ノジマ」、ドラッグストア「サンドラッグ」、バラエティー雑貨「ダイソー」、ファストフード「バーガーキング」をはじめ、カジュアル衣料、飲食、キッズパークなどテナント28店舗が出店、400台収容の駐車場と415台の駐輪場を設ける。
27日にプレオープンしたスーパー「ライフ」は初日、来客数7000人を記録し、入場制限が出たほど。移転前のつつじヶ丘店の平均数4000人を大きく上回り「地域一番店への手ごたえを感じた」と同社社長の岩崎高治さんは意気込む。
30日までの3日間は、「スペシャル抽選会」や自分で色を塗った恐竜が大型スクリーンで動き出す「紙アプリ恐竜バージョン」、謎解きラリー「名探偵コナン 謎解きモンタージュラリー」などオープン記念イベントを企画し、グランドオープンを盛り上げる。
オリックス執行役不動産事業本部長の深谷敏成さんは「地域の人々が交流、共鳴し、憩いの場となるのがこの施設のコンセプト。ワンストップで日常のサービスが提供できることを目指し、テナントと一体となって地域に貢献していきたい」と話す。
営業時間は、食品スーパー=9時30分~24時、物販サービス店(店舗により変動あり)=10時~21時、飲食店=10時~23時。