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狛江で市民まつり 7万人訪れる市内最大のイベント

みこしや山車が集まる「狛江市民まつり」

みこしや山車が集まる「狛江市民まつり」

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 狛江市立狛江第一小学校(狛江市和泉本町2)や狛江市役所(和泉本町1)など同市各所で11月12日、「第41回 狛江市民まつり」が開催される。

7万人を動員する「狛江市民まつり」会場の様子

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 同小学校を中心に市内4カ所を会場して開催する狛江市最大の同イベントは、商工祭、農業祭、文化祭、スポーツ祭、市民祭を5つの柱として開催し、例年、約7万人が訪れる。1小通りと本町通りを歩行者天国にし、路上ライブや消防車両体験乗車、「こまバス」車両を展示するほか、みこしや山車が集まり、練り歩きやパレードなども用意する。

 今年は、1987(昭和62)年に新潟県長岡市川口町(当時)とふるさと友好都市締結を行って30年を迎えたことから、「友好都市30周年事業」として、同地域の三味線「堀沢ファミリー」が特別出演する記念ステージを披露するほか、同地域から担ぎ手が女性のみの「女みこし」が駆け付け、狛江市のみこしと競演する。さらに、2019年に行われる「ラグビーワールドカップ」のPRを兼ねて、本町通りで「ストリートラグビー」を実施する。

 同小学校校庭では「ふるさと広場」として、市民祭と農業祭を開催。市民祭では、おはやしの競演や市民団体によるステージ演奏、企業や団体などによる出店ブースなどを用意するほか、友好都市の新潟県長岡市川口地域や山梨県小菅村、災害時相互応援協定を締結する宮城県石巻市や静岡県三島市、山梨県上野原市からも出店。農業祭では、豚汁の無料配布や農産物品評会、市内農作物や植木の販売のほか、野菜で作る宝船パレードと展示を行った後、野菜の無料配布を行う。

 同市役所前市民広場では「お楽しみ広場」として、市民祭、文化祭、商工祭を開催し、ステージ演奏や出店ブースを用意。市民センターでは、絵画、書道、華道、手工芸、写真、陶芸、能面などの活動展示やお茶会を用意する文化祭を行う。市民グランドでは「スポーツ広場」として、各種スポーツイベントや子ども向け遊具「ふあふあドーム」を設置する。さらに、会場に設置された4カ所のポイントでスタンプを集める「キャラクタースタンプラリー」も企画。スタンプを全て集めると、「狛江大ゲーム大会」の抽選券とオリジナルグッズ、魚沼産こしひかりなどの景品を進呈する。

 11日には前夜祭を開催し、同市の地域に根差した伝統を受け継ぐおはやしの演奏や山車の競演「狛江市郷土芸能祭ばやし」も実施する。

 開催時間は9時~15時30分。雨天決行。「ストリートラグビー」は13時30分~15時30分。「キャラクタースタンプラリー」は10時~14時(景品引き換えは14時30分まで)。前夜祭の「狛江市郷土芸能祭ばやし」は狛江駅北口交通公園で11日=18時30分~19時30分。

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