調布の味の素スタジアム(調布市西町)で12月9日、EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(旧EAFF 東アジアカップ)が始まる。
同大会は、東アジアサッカー連盟(EAFF)に加盟する10協会による国際大会。2003年から「EAFF東アジアカップ」として6回行われ、今大会から新名称「EAFF E-1サッカー選手権」になった。
決勝大会には、FIFAランキング上位3チーム(男子は韓国・日本・中国、女子は日本・朝鮮民主主義人民共和国・中国)に、2次予選(2016年11月6日~14日、香港)を突破し出場権を獲得した1チーム(男子は朝鮮民主主義人民共和国、女子は韓国)を加えた各4チームが出場する。
日本代表男子チームには、同スタジアムを本拠地にするFC東京から高萩洋次郎選手が選ばれた。同チーム公式サイトによると「日本代表に選出していただき、光栄です。ワールドカップに向けてアピールするチャンスだと思うので、全力でプレーしたいと思います。味スタでの試合なので、FC東京のファン・サポーターのみなさんにも応援していただけると嬉しいです。チームの勝利に貢献できるように頑張ります」とコメントを寄せている。
同チームからは室屋成選手も追加招集され「初選出ということで、とても嬉しく思っています。自分の存在をアピールするチャンスだと思うので、まずはしっかりと自分の良さを発揮できるように頑張ります。多くのことを吸収して成長して帰ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」(以上、原文ママ)とコメントした。
同チームに所属経験のある権田修一選手(現・サガン鳥栖)、今野泰幸選手(現・ガンバ大阪)も選ばれた。
男子の試合はすべて同スタジアムで行い、9日が韓国対中国と日本対朝鮮民主主義人民共和国、12日が朝鮮民主主義人民共和国対韓国と日本対中国、16日が中国対朝鮮民主主義人民共和国と日本対韓国(いずれもキックオフは16時30分と19時15分の予定)。
女子の試合はすべて千葉市蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)で行い、8日が中国対朝鮮民主主義人民共和国と日本対韓国、11日が朝鮮民主主義人民共和国対韓国と日本対中国、15日が韓国対中国、日本対朝鮮民主主義人民共和国(いずれもキックオフは16時10分と18時55分の予定)。