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調布・深大寺近くにコーヒー豆専門店 生豆をオーダー焙煎、待ち時間に試飲サービスも

店主の吉田夫妻。手には焼き立てのコーヒー豆

店主の吉田夫妻。手には焼き立てのコーヒー豆

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 調布・深大寺近くに11月にオープンしたコーヒー豆専門店「豆工房 コーヒーロースト 調布深大寺店」(調布市八雲台1、TEL 042-444-5180)が現在、独特の販売スタイルで評判を呼んでいる。

焙煎(ばいせん)を待つ間、サービスコーヒーを丁寧にいれる店主の吉田さん

 店主の吉田夫妻は、コーヒー業界に勤めた経験を持ち、コーヒー好きも高じていつかコーヒー店を開きたいと考えていた。コーヒーローストがフランチャイズ展開する同社の豆販売スタイルに出合い「ピンときた」と言い、地元である調布に同店を開店した。コーヒーローストは、神奈川を本拠地に全国展開しているが、京王線沿線は初出店となる。

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 店内に並ぶ木だるに入った30種類ほどの生豆の中から、好みの豆を選び、浅いりから深いりまで、焙煎(ばいせん)の具合を注文する。独自の小型焙煎機にかけ、希望の度合いに合わせ目の前で10~15分焼き上げる。豆からはオイルが染み出し、店内に焙煎したコーヒー豆の香りが漂う。240グラムの生豆は、焙煎すると200グラムほどに。出来上がりを待つ客には、サービスコーヒーを提供。「試飲だが、丁寧にハンドドリップした自慢のコーヒー。サービスして感想をもらうことで、お客さまの好きな味や、好みの焙煎具合などを探ることができる」と言う。

 吉田さんは「飲みたい豆を選び焙煎することで、自分に合わせたオリジナルのコーヒーが出来上がる。コーヒー党のお客さまが増えたので、生豆から焙煎までカスタマイズできるスタイルはおすすめ。コーヒーは鮮度が大切。焼き立てを持ち帰っていただくので、香り高いコーヒーを長く楽しめる」と話す。

 コーヒー豆は、南米産の「コロンビアスプレモ」(790円)、「ブラジルショコラ」、アフリカ産の「キリマンジャロ(タンザニア)」(以上970円)、「モカイルガチャフィ(エチオピア)」、アジア産「マンデリントバコ(インドネシア)」(以上1,080円)「カロシトラジャ」(1,180円)、ご当地ブレンドの「深大寺スペシャル」(880円)などが店頭に並ぶ。そのほか、カフェインレスで妊娠・授乳中に好まれる「ディカフェコロンビア」(1,180円)、「ディカフェモカ(エチオピア)」(1,280円)などを用意する。

 吉田夫妻は「家に持ち帰って袋を開けた瞬間、そのコーヒーをいれた時のお客さまの笑顔を想像する。サービスに時間が掛かるため少し外れた場所にしか出店できない。この店で自分に合ったコーヒーを見つけてもらえればうれしい。お客さまのコーヒーライフを、よりすてきな時間にするお手伝いができれば」と話す。

 営業時間は10時~18時。月曜定休。

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