調布市が1 月5 日、500円の映画鑑賞補助券を付与する「シネマでお出かけサポート」事業を2月28日まで延長すると発表した。
シネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」のオープンに合わせ、昨年9月29日から行っている同事業。市内在住の中学生以下の子どもや75歳以上のシニア、障害のある人を対象に、「500円映画鑑賞補助券」を付与し、500円引きで映画を観賞できるというもので、昨年12月31日までを券の使用期限としていた。
同市では、「映画のまち調布」を盛り上げ、更なる商業活性化につなげたいとの思いから、補助券の使用期限延長を決めたという。
調布市商工会では現在、同映画館で発行する鑑賞券を提示するとサービスを受けられる店を紹介する「半券サービス事業」を行っている。映画の鑑賞当日に同映画館で発行される「座席指定券」を提示することでサービスが受けられるもので、鑑賞前でも後でも可能。参加店は現在市内に約200店。
同市産業振興課の杉村さんは「『映画のまち調布』ならではの同企画をきっかけに、ぜひ多くの方に『お出かけ』していただきたい。『半券サービス』と組み合わせることで、映画鑑賞とともに、調布でのお買い物や飲食を楽しんでもらいたい」と話す。