府中市の冬の風物詩である「府中けやき並木イルミネーション2018」が11月7日、京王線府中駅周辺で始まる。初日の点灯式では「ミニコンサート」を開催する。
今回で14回目の同企画。同市のシンボルで国の天然記念物にも指定されている「馬場大門のケヤキ並木」と、市の玄関口である「府中駅南口ペデストリアンデッキ周辺」を3万個のLED電球で飾る。植え込みごとにテーマを決めて装飾するため、多彩なイルミネーションを楽しめる。
7日は専門店街フォーリス(府中市宮町1、TEL 042-364-4141)けやき広場で「イルミネーション点灯式」を行う(17時30分~)。ハンドベルの合奏団「東京ベルオーケストラ」、スティールパンとマリンバ、パーカッションのトリオ「Maicology」が演奏を披露する。
市民の一人は「毎年クリスマスらしいカラフルな装飾や、冬をイメージした電飾が見られるので楽しみ。寒くなる季節だがこのイルミネーションによって年の瀬のにぎわいを感じる」と話す。
主催の府中けやき並木イルミネーション実行委員会事務局(TEL 042-335-4095)は「今年も地元商店街や企業、団体、東京競馬場などの協力で開催できることになり感謝している。市民の皆さんや府中を訪れた人たちにイルミネーションを見ていただき楽しんでもらえれば」と話す。
点灯時間は16時30分~24時(11月7日のみ17時30分~)。12月25日まで。