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府中の都指定無形民俗文化財「くらやみ祭」が映画化 六角精児さん、高島礼子さんら主演

「くらやみ祭」で人生を見直していく主人公・小川さん役の六角精児さんと、妻役の高島礼子さん。提供:ヴァンブック

「くらやみ祭」で人生を見直していく主人公・小川さん役の六角精児さんと、妻役の高島礼子さん。提供:ヴァンブック

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 府中の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ、府中市宮町3、TEL 042-362-2130)の例大祭で東京都指定無形民俗文化財でもある「くらやみ祭(まつり)」をテーマにした映画「くらやみ祭の小川さん」の製作が進んでいる。現在、クラウドファンディングによる支援も呼び掛けている。

氏子も参加して行われた、「くらやみ祭」のクライマックスである神輿渡御の撮影。ほかにもさまざまなシーンで多くの府中市民がエキストラ出演している。提供:ヴァンブック

 同作は、六角精児さん演じる主人公の「小川さん」が高島礼子さん演じる妻と共に、「くらやみ祭」に関わることで地域とのつながりを深め成長していく物語。竹本克明さんがプロデュースし市内各所で撮影が行われ、市民もエキストラとして参加した。9月にクランクアップし、来春府中で先行上映、その後都内で公開する予定。

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 ストーリーは、府中で生まれ育ち仕事ばかりで祭にも地域の活動にも興味がない小川さんが、56歳になり仕事や家族などの問題によって自分の人生を振り返る。やがて、くらやみ祭に参加しながら地域の人たちに助けられ「人生まだ捨てたもんじゃない。楽しくなってきたじゃないか」と気付く。主演の六角さんは「府中市民みなさんの映画」とコメントを寄せ、高島さんは「大國魂神社には節分の豆まき式に参加した思い出がある」と縁を感じていた。劇中には、府中の風景が多く登場する。

 「くらやみ祭の小川さん」製作実行委員会(大國魂神社内製作実行委員会、TEL 042-362-2431)では11月30日まで、「くらやみ祭 映画製作を通して『地域を元気に!』プロジェクト」と称し、クラウドファンディングで資金を募っている。リターンは支援額に応じて、映画オリジナル手拭い進呈、くらやみ祭の桟敷席招待、映画エンドロール名記載など。

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