「第96回外語祭」が11月21日~25日の5日間、東京外国語大学(府中市朝日町3、TEL 042-330-5150)で開催される。
同校は、レッツ・エンジョイ・東京が開催する大学祭ナンバーワンを決めるコンテスト「学園祭グランプリ」で昨年、1位を獲得。「全学生が参加している一体感が感じられる」と評価され、MVPに認定された。
昨年は約4万4000人が来場した同学園祭。期間中、学生らが「料理店」を出店し、アラビア料理店のケバブ、ロシア料理店のピロシキやアフリカ料理店のダチョウステーキなど、世界30地域の郷土料理を販売。学内部活・サークルによる民族舞踊のステージや模擬店、ゼミによる展示、屋内企画、野外ステージなどさまざまな企画を用意する。学生らによる専攻語での外国「語劇」も5日間にわたり上演。人気の演目では例年、立ち見が出ることもあるという。
学園祭実行委員長の鶴田さんは「皆さんには新しい世界に飛び込む気持ちで、五感を使って世界の料理・言語・文化を楽しんでほしい」と来場を呼びか掛ける。
開催時間は10時~18時(料理店は11時~)。