コインランドリー「ECO WASH CAFE」を運営する「まちづくりコーポレーション」(調布市布田4)が、エコを重視しコンビニ店舗を再利用した「ECO WASH CAFE 稲城坂浜店」を12月26日、稲城市の鶴川街道沿いにオープンした。
同社はロードサイド店舗専門業社として2006年に創業。現在までに延べ350件を超える実績を残している。郊外のコンビニが大型化する中、2017年には全国で200店舗を超える従来規模のコンビニが閉店・撤退。同社は、限られた資源の有効活用として、コンビニ店舗の再利用で建物でも「エコ」を考慮し、同社初のコンビニ再利用店を立ち上げた。
同店は、木を基調とした落ち着いた雰囲気を演出。一人用ソファを設置し、ドリンクを飲みながら雑誌を読むなど「ひとり時間」を堪能できるよう大人向けの空間を提供する。洗濯機はスウェーデンの業務用ランドリーブランド・エレクトロラックス社の製品を導入。洗濯機14キロ(600円)を2台、20キロ(800円)を2台、乾燥機16キロ(9分=100円)を6台、30キロ(6分=100円)を4台、洗濯乾燥機(洗濯のみ=800円、洗濯乾燥=1,000円)1台、シューズ用ランドリー(洗濯・乾燥)各1台を用意する。
全自動洗濯乾燥機は同一ドラムで、洗剤や柔軟剤は自動投入されることから、洗濯から乾燥までノンストップで仕上げるほか、大型ランドリーならではの、羽毛布団や毛布、カーテン、カーペットなどにも対応する。
同社の采女さんは「羽毛布団洗濯と乾燥は、通常の全自動洗濯乾燥機では仕上がりが悪く、容量的に乾燥してない場合があり、しわになりやすく、ふんわり仕上がらないが、当店ではスウェーデン製の大きな洗濯機で洗い、30キログラム以上の大きな乾燥機を使うのでふんわり仕上げられる」と話す。
営業時間は5時~24時。