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調布に魚料理メインの居酒屋 希少な日本酒・焼酎を多数取りそろえ

「金目鯛の煮付」(1尾=1,980円、半尾=1,380円)

「金目鯛の煮付」(1尾=1,980円、半尾=1,380円)

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 居酒屋「魚と酒菜(さかな) 猿側-えんがわ-」(調布市調布ヶ丘2、TEL 042-444-6007)が1月5日、調布駅北口の甲州街道近くにオープンした。

「魚と酒菜(さかな)猿側-えんがわ-」店主の池田さん

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 吉祥寺の老舗居酒屋「あぶり処 武蔵」で調理経験を積んだ池田東雄さんが、独立してオープンした同店。自らも暮らす調布市内で、魚介料理をメインに提供する。板前時代と同じ酒屋から仕入れる酒は種類豊富で、珍しい日本酒を取りそろえる。店舗は「落ち着ける空間にしたい」と、駅から少し離れた場所に立地する。席数はカウンター7席、テーブル12席。

 旬の素材を使うため、季節ごとにメニューを替える。刺し身は、「寒ぶり刺」「金目鯛刺」(以上700円)、「まぐろ中トロ刺」(850円)などのほか、「金目鯛の煮付」(1尾=1,980円、半尾=1,380円)などの煮物や「銀たら西京漬」(600円)などの焼き物も用意する。焼き鳥は、「もも」「手羽先」「砂肝」など(以上150円)。さめ軟骨を梅肉などで和えた梅水晶などの珍味も提供する。そのほか、ホタルイカ酢みそ(450円)、焼きそら豆(450円)、生メカブ(350円)など(1月21日現在)、季節の初物も並ぶ。

 魚は鮮度が落ちないよう、「活き〆」や「神経〆」のものを仕入れ、季節ごとに旬の魚を使った料理を提供。千葉のブランド地鶏「総州古白鶏」を使った焼き鳥も人気で、「調味料もできる限り無添加のものを使い、素材や鮮度にこだわっている」と池田さん。

 ドリンクは、「ビール(中)」(480円)など5種類のビールや「レモンサワー」(430円)など10種類の焼酎割りのほか、「ウイスキー」(430円)、「梅酒」(430円)、「ワイン」(赤・白、グラス=380円、ボトル=1,580円)を提供する。「自慢」の日本酒は、「八海山」(520円)、「根知男山」(580円)、「田酒」(650円)、「新政NO.6」(680円)など、定番からレアな銘柄まで幅広く取りそろえる。焼酎は、「中々(麦)」「山翡翠(やませみ)(米)」「朝日(黒糖)」「黒瀬(やきいも)」(以上520円)などを用意する(価格は全て税別)。

 池田さんは「現在は40歳代、50歳代の方やお酒好きのお客さんによく利用いただいているが、たくさんの方に自慢の料理と酒を味わってもらいたい。駅から少し離れているが、だからこそ、どんな方にとっても居心地の良い場所になれば」と話す。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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