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調布の酒販組合がラグビーW杯に向けて「調布ブランド」焼酎 調布土産で活性化を

ブランドの焼酎・左から「調布銀幕」「調布銀幕『ジャイアントキリング』」「調布DEもやい『スクラム組もうぜ』」「調布DEもやい」

ブランドの焼酎・左から「調布銀幕」「調布銀幕『ジャイアントキリング』」「調布DEもやい『スクラム組もうぜ』」「調布DEもやい」

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 調布ブランドの焼酎「調布DEもやい『スクラム組もうぜ』」と「調布銀幕『ジャイアントキリング』」が2月20日、調布市内の酒店で発売された。

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 ラグビーW杯を今秋に控える中、調布のお土産になるものを作りたいと企画。調布飛行場でつながる新島と親交が深いことから、新島の酒蔵「宮原」が製造した島焼酎2種類にそれぞれ調布ブランドを高めるラベルを貼り、展開していく。

 「もやい」とは、新島の方言で「力を合わせる」という意味で、同市の酒屋と新島の酒蔵が「もやって」造ったことから、芋焼酎は「調布DEもやい」(1,460円)と命名。今回は先行販売として、ラグビーW杯に向けた「スクラム組もうぜ」をキャッチコピーにデザインした。麦焼酎は、「映画のまち調布」という同市のキャッチコピーから「調布銀幕」(1,140円)と命名し、先行販売では、ラグビーW杯で日本代表が強豪を撃破し、大番狂わせを起こしてほしいと思いを込め、「ジャイアントキリング」をデザインした。共にアルコール度数は25度で、720ミリリットル。販売は、同組合加入店23店舗を予定する。

 今後は、同市でしか「買えない」「飲めない」というコンセプトでブランド力を高め、ラグビーW杯を盛り上げていく。さまざまな団体などにラベルを活用してもらい、調布土産を展開していくという。

 同組合は「今回、W杯や映画を盛り上げたいと先行販売という形を取ったが、今後も『映画のまち調布』やオリパラなど調布土産になるものを展開していきたい。この焼酎ブランドを使って、さまざまな立場や団体、そして飲食店でも話題作りや活性化の手段として活用いただければ」と話す。

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