和文化体験イベント「深大寺 春の和めぐり」が3月16日、調布の深大寺周辺(調布市深大寺元町5)で開催される。
1300年以上の歴史がある深大寺を舞台に、チャンバラ合戦、深大寺城跡史跡講義・見学会から和のパフォーマンスまで、深大寺を舞台にさまざまな「和」をテーマとしたイベントを開催する。
深大寺城跡で開催する「チャンバラ合戦」では、当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に命となるカラーボールを取り付けて、大人数で戦う体験型アクティビティを開催。子どもから大人まで各回150人(計2回)が参加でき、参加者には「深大寺そば組合」加盟店で使える割引券を進呈する。
深大寺城跡史跡講義・見学会は、元同市郷土博物館学芸員の生田周治さんを講師に迎え、戦国時代前期に築かれた扇谷上杉の城「国指定史跡深大寺城跡」を巡る。
ワークショップは「戦国ワークショップ」と題し、家紋を貼り付ける「フェースペイント」やチャンバラ合戦でも使用できる「オリジナル刀工房」のほか、流鏑馬(やぶさめ)や手裏剣などの「侍 & 忍者体験」も用意する。
開催時間は11時~16時。深大寺城跡史跡講義・見学会は10時~12時30分。参加無料(ワークショップは一部有料)。チャンバラ合戦は、当日申込み(各回先着30人)、事前申し込みは締め切り。