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調布でレトロボードゲーム企画が話題 懐かしさを楽しむ、コミュニケーションの場に

5月末に開催された「21時のレトロボードゲーム」イベントの様子

5月末に開催された「21時のレトロボードゲーム」イベントの様子

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 梅雨入りした東京に雨空が続く中、京王多摩川駅近くのブックカフェ「BookCafe ヨミヤスミ」(調布市多摩川3、TEL 080-8893-8481)のレトロボードゲームイベントが、人気を呼んでいる。

店主の桜井俊宏さん、お気に入りの「立体クレイジークライマー」と

 編集者でもある店主の桜井俊宏さんが、好きな本とカレーにこだわってオープンし、先月2周年を迎えた同店。ボードゲームが好きで、小さい頃からプレーしていた桜井さんは、ブックカフェにコミュニケーションを取り入れたいと考え、私物のレトロボードゲームのイベントを思い付いたという。

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 閉店後の21時、参加者が店に集まり「21時のレトロボードゲーム」がスタート。5月末の「金田一耕助の推理ゲーム」への参加は4人で、内3人が女性客。簡単な自己紹介からスタートし、おしゃべりをしながらゲームは進む。海外の推理ボードゲーム「Cluedo(クルード)」の金田一耕助版は、館で起こった殺人事件の「犯人」「凶器」「殺人現場」を推理する。「答えが間違っていたら、その時点で脱落となるため、勝負をかけるポイントも重要」と桜井さんがアドバイス。約1時間後、「解明!」と宣言し、見事に推理を的中したのは、初参加の女性だった。

 レトロ感たっぷりの同イベントは、常連客を中心に口コミで徐々に人気を集めている。参加した増田さんは「シンプルで面白かった。今まで5回ほど参加しているが、僕にとっては、初対面の人とのコミュニケーションツール。いろいろなボードゲームがあって面白いし、アニメなど共通の話題で盛り上がるのも楽しい」と話した。

 ボードゲームはこのほか、「人生ゲーム(初代)」「みゆき 恋のライバルGAME」「いい旅チャレンジ20,000km」「立体クレイジークライマー」「億万長者ゲーム」「クイズダービーゲーム」など、1980年代のゲームを中心に、17種類ほどがプレー可能。「家庭用ゲーム機が出る前、ボードゲームはちょっとしたブームだった。お気に入りは『立体クレイジークライマー』で、これは10歳の誕生日にプレゼントしてもらったもの」と桜井さん。

 店主が選ぶボードゲームを月替わりで開催するほか、「21時のレトロボードゲームFP(フリープレイ)」は、都合のいい日に仲間と集まって、遊びたいボードゲームでプレーすることができる。どちらもゲームは2人以上の参加者がいれば開催され、桜井さんは進行役、またはプレーヤーとして参加する。

 桜井さんは「6月28日は『ドラキュラゲーム』、7月は『21世紀大予言ゲーム』を開催予定。男女問わず、夫婦での参加もある。フリープレーも受け付けているので、初めての方もぜひ遊びにきてほしい。懐かしいと思っていただければうれしい」と話す。

 参加費は、「21時のレトロボードゲーム」=1,000円。「21時のレトロボードゲームFP」=1,500円。共に、ドリンク・お菓子付き。イベント開催日、申し込み方法はホームページなどでで要確認。

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