国内サッカー年間3大タイトルの一つであるJリーグ・ヤマザキナビスコ・カップの決勝が11月3日、国立競技場(新宿区)で行われ、味の素スタジアム(調布市西町)を本拠地にするプロサッカーチームのFC東京がフロンターレ川崎を2-0で下し、5年ぶり2度目の優勝を決めた。
同チームの応援に詰めかけた2万人以上のサポーターは手に青と赤の風船を持ち、チームの応援歌に合わせ振るなど、大きな声援を送った。調布市内の飲食店や美容室などでも決勝戦の当日に限った特別サービスを行った。
試合終了後には同スタジアムで優勝報告会が開催され、同競技場で応援したサポーターと観戦できなかったサポーターとともに優勝の喜びを分かち合った
試合と報告会の両方に参加した男性会社員は「5年前の優勝の時もうれしかったが、今回は多摩川を隔てた川崎との『多摩川クラシコ』だけあって感動もひとしお。地元のチームとして誇りに思う。残りのシーズンも頑張ってほしい」エールを送った。