神戸スタイルのお好み焼きを提供する「お好み焼き鉄板焼きゆき」(調布市八雲台2、TEL 042-442-9990)が8月29日、調布市国領駅近く甲州街道沿いにオープンした。
祖父母が住む関西に帰省する際などにお好み焼きを食べる機会が多く、親戚が関西や都内でお好み焼き店を営んでいることもあり、いつしか自身でもお好み焼き店を持ちたいと思っていたという鈴木美恵さん。生地とキャベツを一緒に混ぜ込んで焼く関西風のお好み焼きとは異なり、生地を焼いた上にキャベツなどをのせて焼く広島風に近い焼き方で、関西で一般的な牛すじの煮込みを具材に用意し、辛口のソースを使う「神戸スタイル」のお好み焼きを提供する同店をオープンした。
女性一人でも来店しやすいよう、「お好み焼き店に見えないカフェのようなお好み焼き店」をコンセプトに、外壁は店内の様子が見やすいガラス張りにし、内装は打ちっ放しのコンクリート壁とスツール席でモダンな店内に仕上げた。店舗面積は約8坪でカウンター8席を用意する。
メニューは、看板の「お好み焼き豚玉」(600円)、手作りの牛すじ煮込みを使った「ねぎ焼きすじこんにゃく玉」(800円)、トッピング「そば」(200円)などを用意するほか、お好み焼きが焼き上がる間のおつまみに、「とろとろ豆腐ステーキ」(450円)などの鉄板焼き、自家製ドレッシングの「たこのサラダ」、「明太もちチーズ」(以上500円)などを用意。お好み焼きなど一部のメニューはテークアウトにも対応する。飲み物は、生ビール(500円)、ハイボール、各種酎ハイ(以上400円)などを用意。
鈴木さんは「お好み焼きは焼き上がるのに15分程度かかるので、おつまみやお酒を召し上がりながら、ゆっくりしていただければ。席も多くなく、生地がなくなり次第閉店するので、ご来店の際には確認のご連絡をしていただければ」と話す。
営業時間は17時~22時。月曜・火曜定休。