学園祭「第97回外語祭」が11月20日~24日の5日間、東京外国語大学(府中市朝日町3、TEL 042-330-5150)で開催される。
例年、約4万人以上が来場する同祭。レッツ・エンジョイ・東京が開催する大学祭ナンバー1を決めるコンテスト「学園祭グランプリ」で通算3回のMVPを獲得し、昨年は120キャンパス中、総合3位に輝き、京王線沿線地域の活性化に貢献したとして「京王電鉄賞」も受賞している。
メイン企画の「語劇」は学部2年生と有志団体が専攻語を用いて劇を上演するもので、立ち見が出るほどの人気企画。学生らが出展する「料理店」では、オセアニア地域料理店のワニバーガーやスペイン語科料理店のエンパナーダ、タイ語科料理店のガパオライスなど、世界30地域の郷土料理を販売する。
来場者の名前の文字について解説する「世界のことば博」や民族舞踊のステージ、世界中の民族衣装を着て写真を撮ることができる「着てみよう民族衣装」など、「あなたの非日常、世界の日常」をテーマに世界の文化をさまざまな角度から体験できる企画を用意する。
学園祭実行委員の石橋実和子さんは「外語祭では日本にいながら世界各地の文化に触れることができる。我々実行委員をはじめとする学内生が一年かけて準備してきた集大成。訪れて後悔することは決してないので、多くの方にお越しいただきたい」と話す。
開催時間は10時~18時(料理店は11時~)。