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調布にようやく紅葉シーズン 絵画のような黄葉のじゅうたんも

晩秋の風物詩・野川公園「黄葉のじゅうたん」、昨年の様子

晩秋の風物詩・野川公園「黄葉のじゅうたん」、昨年の様子

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 深大寺周辺や都立公園、甲州街道のイチョウ並木など、市内各所の紅葉が見頃を迎えている。

東京スタジアム近く、甲州街道のイチョウ並木(2019年12月1日撮影)

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 紅葉は、9月~11月の気温が低いと早まり、気温が高いと遅くなると言われる。今年は9月~10月にかけ、全国的に例年よりも気温が高かったため、関東平野部では、朝晩の冷え込みが強くなってきた11月中ごろから葉の色付きが進んだ。

 市内の紅葉も例年より色付きが遅かったが、ようやく見頃を迎えた。深大寺周辺や野川公園などの紅葉スポットでは、カメラやスマホを手に撮影する人、散策を楽しむ人など、思い思いに秋の色を楽しむ市民の姿が見られる。

 現在、甲州街道沿いのイチョウ並木は落葉が始まっている。「今年は台風や雨の影響か、葉っぱが少ない」との声も聞かれ、黄葉になる前に葉が落ちたスリムなイチョウも。深大寺、神代植物公園や野川公園などは、12月中旬ごろまで見頃が続くと予想される。

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