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調布・深大寺の空き店舗につぼ焼きいも店 野菜ソムリエが焼く天然スイーツ

つぼ焼きいも1本500円

つぼ焼きいも1本500円

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 つぼ焼き芋店「甘熟つぼ焼きいも パタータドルチェ」(調布市深大寺元町2、TEL 080-2597-6252)が1月、調布市深大寺で空き家活用のプロジェクトにより改修された元そば店にオープンした。

直径約47センチメートル、高さ約80センチメートルの素焼きの大きなつぼで、1時間半ほどかけて焼き上げる

 店主の星野さんは青果市場の仲卸店に勤務していたが、勤め先が廃業したため、その知識を生かして野菜ソムリエの資格を取得。新しいビジネスを模索して、つぼ焼き芋にたどり着いた。昨年、調布市で空き店舗活用を目的とするクラウドファンディングが行われると知り、地域活性化の趣旨にも賛同して応募し、出店が実現した。

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 「野菜ソムリエなのでサツマイモの知識は豊富。でも、ただ芋を焼くだけではつまらない。自分で厳選した芋を、大きなつぼで焼くのが面白いと思った」と星野さん。店舗運営を学ぶため、地方で行われているつぼ焼き芋店の開業研修も受けた。

 つぼ焼き芋は、素焼きの大きなつぼの中で炭火の遠赤外線効果を利用し、1時間半ほどかけて焼き上げる。専用のつぼは直径約47センチメートル、高さ約80センチメートルと大きく、遠目にも目立つ。つぼの中で芋の水分と蜜を閉じ込めて焼くため甘く、食感はホクホクというよりねっとりトロトロで、皮も甘みがあり柔らかく仕上げる。価格は1本500円で、店で座って食べることも可能。現在のところ、不定期で営業するという。

 星野さんは「深大寺は自然が豊かで静か。お寺もありお祭りも多くてぜいたくな町。お参りや散歩がてらに『あそこにおいしいお芋がある』と寄っていただき、地域の人たちに愛されるお店になれたら」と話す。

 営業時間は11時~16時(売り切れ次第終了)。次回開店は3月4日。開店日は事前にSNSで告知。