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調布・深大寺の最大行事「だるま市」は縮小開催へ 新型コロナ拡大受け

僧侶がだるまに目入れをする「だるま開眼所」

僧侶がだるまに目入れをする「だるま開眼所」

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 深大寺の最大かつ伝統行事「厄除元三大師(がんざんだいし)大祭 だるま市」が、新型コロナウイルスの情勢から、規模を縮小して3月3日・4日に開かれる。

二日間限定の「だるま市限定朱印」

 2033年に開創1300年を迎える深大寺。同大祭は、江戸の文献に「参詣者が近郊近在より群参す」と記されるほど歴史がある。調布の春の風物詩として例年多くの参詣者でにぎわうが、今年は新型コロナウイルスの対策で、規模を縮小する。元三大師堂で終日執り行われていた大護摩供は、祈願時間を3回に変更。大祭のクライマックスである「お練り行列」は中止する。

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 同大祭に併せ立つ縁起だるま市は、「日本三大だるま市」の一つで、東京に春を呼ぶだるま市として知名度も高い。例年、立ち並ぶだるま店を中心とした露店について、出店は各店の判断に委ねる。そのため、境内には「だるま開眼所」を設置し、購入しただるまに僧侶が目入れを行えるように対応するという。

 深大寺の担当者は「寺の主要行事である大規模な『お練り行列』は中止する。しかし、当山のだるま市は、古来よりの伝統行事であり、だるまなどの出店自体は各店の判断となるため、だるまの目入れについては、極力対応させていただく。お出掛けの際には、各自で感染防止に十分配慮してほしい」と話す。

 開催時間は9時~17時。護摩祈願は、10時、12時、14時に変更。「だるま市限定朱印」(500円)は授与する(散華付、紙のみで頒布)。

 4月18日から5月17日の開催を予定していた秘仏元三大師像の特別開帳行事は10月ごろへの延期が発表されている。

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