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調布・コロナ禍の「深大寺」「布多天神社」初詣 分散参拝で「密」回避、「幸先詣」も

分散参拝の看板が立てられた深大寺本堂

分散参拝の看板が立てられた深大寺本堂

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 新型コロナウイルスの収束が見えず、人出が見込まれる初詣に注目が集まる中、調布の深大寺と布多天神社が、新年の初詣は「密」回避の分散参拝を呼び掛けている。

分散参拝を呼び掛ける立て看板

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 正月三が日で約20万人の参詣者が訪れる深大寺。令和3年正月の参拝期間は、旧暦の1月3日にあたる2月14日までとし、三が日と同じご利益があるように、「厄除元三大師(がんざんだいし)」に、1年間の無事息災と疫病悉除(しつじょ)を不断に祈念するという。

 参詣者がピークを迎える三が日や1月上旬の連休を避けた分散参拝を呼び掛けるほか、来山にはマスクの着用を求め、混雑ピーク時には参拝ルートを設定。護摩祈願は、例年と異なる流れで堂内の密を避けるなど、感染リスク低減に向けた対策を講じる。正月を前に一足早く参拝する「幸先詣(さいさきもうで)」も可能で、正月のお守り、破魔矢、縁起物などの授与が始まっている。

 元三大師は平安の昔、鬼の姿となって疫病神を退散したことから、「角大師(つのだいし)」と呼ばれ、疫病退散のご利益があるとコロナ禍に注目されている。初詣期間中は、元三大師の姿を印した「特別祈祷(きとう)札」や「紙札」などを授与。お札は、年内事前予約も受け付ける(窓口または郵送)。

 布多天神社も同様に、分散参拝を呼び掛ける。新年の祈願は予約優先(事前電話)で、9時30分から30分間隔で行う。各回、三密を回避するため、昇殿する組数や人数を制限し、祈願後に神前に供えた神酒などを頂く「直会(なおらい)」は中止する。昇殿の際は、検温やマスクの着用など感染拡大防止対策に協力を呼び掛ける。

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