調布の子育てカフェ「aona」が4月21日、6周年を迎え、周年記念として人気メニューの一つ「小松菜ぎょうざ」を1日だけ提供する
aona店内の様子。靴を脱いで上がる広々とした空間にイス席と畳の座敷席を用意。乳幼児連れでもゆっくりくつろいで食事ができる
2015(平成27)年、調布駅南口ロータリーのマンション2階にオープンした同店。「孤育て(こそだて)の解消」を活動目的に掲げる調布子育てネットワーク・ちょこネットが運営する。同店は靴を脱いで上がる広々とした空間に、椅子席と畳の座敷席を設け、乳幼児連れでもゆっくりくつろいで食事ができる場所を用意。
「小松菜ぎょうざ」は野菜嫌いの子どもが完食したと同店で伝説化されているメニュー。子どもに野菜を食べさせたいという親心をくすぐるメニューとして人気になり、定番の一つだったが、コロナ禍で営業ができない日が続いてしまったことから、1年休んでいた。
「小松菜ぎょうざ」は刻み込んだ新鮮な小松菜を同市の製麺所「ラスター食糧」のモチモチとした皮で包んだもの。小松菜が大量に入っているためギョーザがヒスイ色に見える。「小松菜ぎょうざプレート」(小松菜ギョーザ・のり塩ポテト・ごはん・スープ付き)は1100円。テークアウトも6個入り500円で用意する。
店長を務める杉山さんは「昨日、スタッフ総出で仕込んだ。お子さんと一緒に召し上がっていただけたらうれしい」と話す。
営業時間は10時~18時(店内飲食は11時30分~ラストオーダー13時、店内利用14時まで。テイクアウト予約は11時30分~13時で18時まで受け取り可能)。テイクアウト予約は店頭か電話で。