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調布・仙川に自由が丘発の自然食品店「F&F」 契約農家直送野菜、搾りたて青汁も

「自然食品F&F(エフアンドエフ) 仙川店」 店長の矢島摩菜さん

「自然食品F&F(エフアンドエフ) 仙川店」 店長の矢島摩菜さん

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 都内を中心に展開する自然食品のセレクトショップ「F&F(エフアンドエフ)仙川店」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-8139)が9月29日、調布市仙川駅前にオープンした。

「自然食品F&F(エフアンドエフ) 仙川店」の店頭に並ぶ産直新鮮野菜の数々

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 「安心安全でおいしい食のセレクトショップ」をコンセプトに、1992(平成4)年、自由が丘で創業したF&F。全国各地約200軒の契約農家から直送される、農薬や化学肥料を極力使わない新鮮な野菜や米、伝統製法の無添加の調味料など、「安心安全な食材」を取りそろえ、東京を中心に現在28店舗を展開する。オリジナル商品にも注力し、自社工場を完備して薬膳弁当、精進総菜、スイーツなどを提供。昨年は専用工場を造りグルテンフリー米粉パンを発売したほか、今年4月には横浜中華街の老舗中華料理店「萬珍樓」とのコラボレーション商品も発売した。

 商品は「安心安全であるだけでなく、作り手のこだわりやいがこもった商品を仕入れる」という。県外にはあまり出回らない希少な商品なども取りそろえる。季節商品も多く、毎週・毎月、品ぞろえを入れ替え、商品や生産者の情報発信としてインスタグラムにも注力。「自然食品はハードルが高い、手が届かないと思っている若い方々などにも、顔が見える生産者の皆さんが作った食品を楽しんでもらえたら」と店長の矢島摩菜さんは言う。

 近年の健康志向の高まりやコロナ禍による内食の増加を背景に同グループの需要も高まり、昨年後半からは、ベビーカーなどでも利用しやすい売り場の広い店を続々とオープン。子連れから高齢の人々が行き交う仙川の街にも需要があると判断し、店舗面積約43坪、グループの中では比較的広い同店をオープン。限られた店のみで提供している、店内で搾る青汁などの「コールドプレスジューススタンド」も設置した。

 矢島さんは「自分自身も自然食品を摂るようになって体調が良くなった。自然食品に特に関心のない方々も気軽に立ち寄って無添加や自然のおいしさを味わっていただき、多くの方々の健康につながれば」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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