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調布・つつじヶ丘に無添加無人販売「やさしい餃子きたもと」 新商品展開も視野に

「やさしい餃子きたもと」の無添加冷凍生餃子 ダンボールの箱に30個の餃子

「やさしい餃子きたもと」の無添加冷凍生餃子 ダンボールの箱に30個の餃子

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 無添加冷凍生ギョーザを24時間年中無休で無人販売する「やさしい餃子きたもと つつじヶ丘駅前店」(調布市西つつじヶ丘4)が2月7日、つつじヶ丘駅南口すぐの場所にオープンした。

「やさしい餃子きたもと つつじヶ丘駅前店」の外観

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 昨年9月、化学調味料など添加物を使わない冷凍ギョーザの無人販売店として東村山市に1号店を開いた「やさしい餃子きたもと」。飲食業の企画やコンサルティング事業などを行うJapan Planning(ジャパン プランニング=渋谷区)が、以前から手掛ける無添加調味料製造の技術と経験を生かして独自の無添加ギョーザを開発。新たな事業として都内を中心に販売を始め、同店が19店舗目となる。

 「誰もが安心して食べられるおいしいギョーザ」をコンセプトに、皮には国産小麦を使い、餡(あん)の豚肉も国産、野菜は季節によって国内で最も旬の地域のものを仕入れ、長年ギョーザ製造を行う北本フーズ(埼玉県北本市)の職人と共同で、添加物を一切使わない、「小さな子どもからお年寄りまで安心して食べてもらえるギョーザを作り上げた」という。生ギョーザを冷凍で販売し、関東では珍しいというみそダレも添加物を使わずに独自製造し添付する。

 現在販売するのは冷凍の「無添加生餃子(30個入り)」(1,000円)のみで、今後、添加物を使わないハンバーグやカレーなどの新商品の展開も予定。店舗展開も今年中に都内100店舗を目指している。

 販売方法として、数年前から注目されコロナ禍でより一層利用されている無人販売を採用し、決済は現金のみ。現金を投入口に入れるという、安全な日本ならではのアナログな支払い方法を取ることで、小さな子どもやお年寄りにも優しい店として展開するという。

 同社の小山雅也社長は「添加物を使わないと味が薄いと思われがちだが、うま味のあるしっかりとした味に仕上がっている。安心して食べていただける添加物を使わない新商品も用意して、地域の多くの皆さまにご利用いただける店になれれば」と話す。

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