調布市が現在、ウクライナの人々の心に寄り添うとともに国際平和への祈りを込めて取り組みを行っている。
同市は3月3日に行われた「令和4年第1回調布市議会定例会」で、ロシアよるウクライナ侵略に対し「ロシアによるウクライナへの侵略を強く非難するとともに即時の攻撃停止と撤退を求める決議」が全会派共同提案による議員提出議案として提出され、満場一致で可決した。
市内では、3月8日から調布市グリーンホールの駅前広場窓面をウクライナ国旗の色にライトアップ。市役所や文化会館たづくり、公民館などの各施設に日本赤十字社で受付が始まった「ウクライナ人道危機救援金」の募金箱を設置したほか、13日と15日には調布駅前広場で街頭募金活動を行う。さらに15日までの期間、文化会館たづくりで開催する「原爆展」・「調布っ子“平和なまち”絵画コンテスト2021作品展」の会場内で、平和への祈りを込めた折り鶴を折るブースを設けている。
ライトアップは18時~21時、3月30日まで。募金箱設置は5月31日まで。折り鶴ブースは10時~18時。