よみうりランド(稲城市)が3月19日から、夜桜とイルミネーションのイベント「夜桜ジュエルミネーション」を組み合わせた企画を開催する。
2010(平成22)年に始まった「ジュエルミネーション」は、照明デザイナー・石井幹子さんがプロデュースする宝石色のイルミネーション。ソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラなど約1000本の桜が咲き誇る同園で花見のシーズンにも楽しんでもらおうと、イルミネーションを「夜桜スペシャルバージョン」に「進化」させるという。
園内の全長180メートルの桜並木は、桜のイメージを強調するような薄いピンクのライトアップで演出を追加し、園内各所でも桜色をメインにしたライトアップを行う。「ジェットコースター『バンデット』は、最高地点で桜を見下ろし、猛スピードで桜の中を駆け抜ける『お花見コースター』として、京王よみうりランド駅と入園口を結ぶ「ゴンドラスカイシャトル」は『空中お花見」を楽しめる』と担当者。
そのほか、噴水ショーや大観覧車など10カ所のスペシャルスポットとその回りに点在する見どころを、今シーズンのテーマ「希望の輝き!多様な光のシンフォニー~」のジュエルミネーションで演出する。
夜桜ジュエルミネーション開催時間は16時~20時。アフターパス(15時以降の入園と乗り物乗り放題)料金は、大人=2,900円、小中高生・シニア=2,000円、未就学児=1,300円。4月3日まで。