調布の彩ステーションをメイン会場とし3月17日、Nintendo Switch版「太鼓の達人」を使ったeスポーツの体験イベント「身軽にできる、脳トレに「いい(e)」スポーツに挑戦!」が開催された。
会場となった「しばさき彩ステーション」の様子 ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
NTT東日本、NTTe-Sportsと調布市の3者が多世代交流の促進を目指して行った同イベントは柴崎駅から徒歩10分、多様な世代が集う場として注目を集めている「彩ステーション」をメイン会場とし、副会場の「調布市文化会館たづくり」とオンラインでつなぎ開催。
当日は小学生からシニアまで、ギャラリーを含め約40人の市民が参加。介護リクリエーションによる上半身の準備体操を行った後、「太鼓の達人Nintendo Switchば~じょん!」を使い、3人1組のチーム対抗戦を実施。参加者からは「普段eスポーツを体験する機会がないので楽しかった」(10代)、「夢中になれた。世代を超えた交流を経験できた」(70代)などの声が寄せられたという。
今後は、eスポーツの持つ「世代や性別、場所にとらわれないコミュニケーションを生む力」に着目し、「世代間交流を通じた地域活性化の実現を目指して、取り組みの拡大を検討するとともに、今回の結果を踏まえながら、高齢者・障害者福祉、教育等さまざまな分野における活用についても、産学官で連携しながら検討していく」としている。