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調布・深大寺のバリ料理カフェが1周年 緑豊かな環境が気に入り成城から出店

一番人気のナシ・チャンプル

一番人気のナシ・チャンプル

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 調布市深大寺の元そば店「いづみや」で不定期出店しているバリニーズ・カフェ「Warung Jati(わるん じゃてぃー)」(調布市深大寺元町2、TEL 03‐5490‐1949)が3月20日で1周年を迎えた。

オーナーのプトゥさん夫婦

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 世田谷区で15年続くバリ風居酒屋「JATI Seijo」オーナーのプトゥさん夫婦が、以前に住んでいたバリ・ウブドゥの雰囲気に似ている深大寺を気に入り、毎年初詣で訪問。そこで偶然、元そば店で空き家の「いづみや」を活用するプロジェクトに出合い、「JATI Seijo」出張店舗として出店を決意。コロナの影響を受け、客を待つより迎えに行くことを考えていたのも後押しとなった。店名の「Warung」はインドネシア語で売店・食堂、「Jati」がアンティーク家具などに使われるチーク材という意味で、「使えば使うほど味が出るような店になりたい」という思いを込めた。

 店舗面積は約18坪で、席数15席(状況により変動)を用意。メニューは、バリ料理を中心に「ナシ・チャンプル」「ミー・ゴレン」(以上1,000円)、「サテ・アヤム(2本入)」(580円)、「バリ・コーヒー」(400円)、「ココナツアイス」(500円)、「バリハイ(バリのビール)」(750円)、「バリ産ワイン サバベイ(赤白各グラス=580円)、「深大寺クラフト」(650円)、「本店で人気の焼き鳥セット」(580円)などを提供する。

 プトゥさん夫婦は「オープンから1年がたち、観光客だけでなく地元の人々にも認知度が上がり、来店が増えている。バリというと海のイメージが強いが、緑が多く、踊りや絵画など文化芸術も盛んなことを、ウブドゥに雰囲気が似ている深大寺でも伝えていきたい。今は海外旅行になかなか行けないが、バリを思い出すきっかけになれば。今後はバリ舞踊、語学レッスンなど体験イベントも増やしていきたい。毎回盛況のイベントも企画中」と話す。

 営業時間は10時30分~16時30分(なくなり次第終了)。不定期での出店になり、今後の出店予定は4月3日・8日・30日、5月3日・4日を予定。以降、いづみやホームページとインスタグラムで確認できる。

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