調布の鹿島柴崎グラウンド(調布市菊野台3)で6月12日、アメリカンフットボールチームDEERS(ディアーズ)が「ファンフェスタ2022」を開催する。
同チームは2013(平成25)年シーズンまで、実業団チームとして活動してきた鹿島ディアーズの多くの選手・スタッフを継承し、建材・設備機器製造・販売大手のLIXILをメインスポンサーとするクラブチームに形態を変更して活動を開始。昨年、LIXILとの契約期間満了により、現在は「ディアーズフットボールクラブ」として活動している。鹿島ディアーズ時代は、東日本社会人選手権で8回優勝、 1997(平成9)年と2009(平成21)年には日本一に、2016(平成28)年のパールボウルでは準優勝に輝いた実績を持つ。
3年ぶりの開催で、今年16回目を迎える同イベントは例年約1500人が来場する人気イベント。アメフト体験コーナー「めざせアメフトマスター」やふわふわ遊具アトラクション「NFL エクスペリエンス」、DEERSチアリーダーによる「チア教室&メーキャップレッスン」、選手たちと一緒に体を動かす「バスケットボール」のほか、アスレチックパフォーマンスコーチによる「足が速くなる教室」、近代五種「レーザーピストル」、刀パフォーマンス、モルック体験なども用意する。
同チームキャプテンの石毛聡士さんは「コロナ禍となり、地域の皆さまと触れ合うことが少なくなった中で念願の開催となった。感染対策を十分に行った上で、皆さまとの交流を選手一同楽しみにしている」と来場を呼びかける。