空中フィットネスのレッスンを看板プログラムとするフィットネススタジオ「Studio Laughs(スタジオ ラフス)」(調布市西つつじヶ丘3)が7月1日、調布市つつじヶ丘駅近くにオープンした。
「Studio Laughs(スタジオラフス」代表のMinatoさん(右)Rinaさん(中)インストラクターのMasakoさん(左)
専用のハンモックと自重を使って行うフィットネス「AntiGravity Fitness(アンティグラビティフィットネス、以下AG)」と、バンジーコードを使う「高燃焼系」の「Burn G Exercise(バンジーエクササイズ、以下BG)」をメインプログラムとする同スタジオ。アメリカ発祥のAGはヨガの要素に加え、トレーニングやパフォーマンス要素など幅広いプログラムが用意され、60カ国以上で親しまれている。日本とポーランドで共同開発されたBGは、バンジーコードで重力の負担を減らして有酸素運動と筋力トレーニングの要素を組み合わせ、「短時間で運動効果を得られる」というプログラムで、2021年から日本で始動した。
同店は、日本導入初期にAGのインストラクター資格を取得し、本部のスタッフとしても活動してきたMinatoさんと、これまでも一緒に活動しBGのアンバサダーも務めるRinaさんが手掛ける。2021年6月には、Minatoさんが隣町の仙川駅近くにオープンした「Studio Bellejoie(スタジオ ベルジョワ)」の運営責任者に就任。空中フィットネスを中心としたプログラム開発やインストラクターの調達、レッスンの運営などをRinaさんと共に行ってきた。コロナ禍でのスタートながら着実に会員を増やし、遠方から通う会員もいたが、テナントの都合で5月末に急きょ閉店することとなった。
「熱心に通ってくれていた会員の皆さまにレッスンを続けてもらう場を用意したい」との思いで、Minatoさんが代表となり経営する同店をオープン。空中でのフィットネスに加え、地上でのヨガやボクササイズなど日常の重力を感じながら行うエクササイズも用意する。筋膜リリースなどのコンディショニング系やダンスなど、多角的に組んだというプログラムも引き続き提供。多様なレッスンを受講することで自分の体の弱点や使い方を知り、自分と向き合い、日常的に自身でメンテナンスしてもらう場を目指している。
店名には、Minatoさんのモットーだという「大人になっても大爆笑」から、「皆で笑い合える場所」との思いを込めた。単に笑うだけでなく、喜怒哀楽の感情に向き合い、解放する場でもあって欲しいとMinatoさんは言う。店舗面積は約18坪で、店内はダークカラーで統一し、グリーンを配してナチュラルな落ち着いた雰囲気に仕上げた。8月まで体験料金キャッシュバックなどのオープニングキャンペーンを実施する。
Minatoさんは「AGは逆さまになるポーズが注目されがちだが、年配の方々や体重の重い方々などでもできるエクササイズもたくさんある。さまざまな効果を感じに、ぜひ体験していただけたら。会員以外の地域の皆さまも参加できるイベントなども企画していきたい」と話す。
営業時間はレッスンプログラムに準じる。