「第5回日本映画人気投票」を現在、調布市文化・コミュニティ振興財団が受け付けている。
映画・映像企業が40社以上集積する調布市で、来年1月27日から2月19日まで開催されることが決まった「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」。同映画祭の上映作品と映画賞「第5回映画のまち調布賞」の作品賞と技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を選出する投票を行う。
映画製作会社や映画製作の現場を支える技術者など「映画の作り手」が集まる「映画のまち調布」の魅力を伝える取り組みで、主に映画を製作する技術スタッフへ贈る映画賞。対象期間中に日本国内の映画館で、有料で初公開された日本映画の中から、調布市在住・在勤・在学者とシアタス調布来館者が「心に残った」作品に投票して1次選考を行い、最も票を集めた作品に贈る作品賞と、1次選考で選出するノミネート作品の中から選考委員会が討議で決定する技術部門(撮影賞・照明賞・録音賞・美術賞・編集賞)、同市の映画文化、芸術、産業の振興に貢献と実績を残した人物へ贈られる功労賞などで構成する。
現在、同市で製作された映画「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪」「映画すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」などのグッズが当たる企画「投票ありがとう!プレゼントキャンペーン」も行っている。
対象作品は、2021年9月1日~2022年8月31日に国内の映画館(商業映画劇場)で、有料で初公開された日本映画。投票は、調布市在住・在勤・在学者とシアタス調布来館者が投票用紙とネットで行う。投票箱設置会場は、調布市文化会館たづくり、調布市グリーンホール、調布市せんがわ劇場、調布市役所2階総合案内ほか。投票受け付けは9月4日まで。