調布市内で10月26日、「ちょうふチャリティーウォーク」が開催される。主催はマイクロソフト(調布市調布ヶ丘1)などの同市内の企業とNPOで構成される同実行委員会で、初の開催となる。
内容は、市内の企業をチェックポイントとして巡るもの。チェックポイントでは一般企業の製品展示や企業紹介のほか、映画関連会社での大道具や撮影機材の展示、建築会社での対衝撃ガラス体験などを行い、ルート上のエイドステーションでは協賛企業からの飲食物の配布も行う。
当日のスタート・ゴールとなる調布市立第1小学校(小島町1)では今年度に助成を受けた団体がスタッフとして参加するほか、軽食やジュースの販売、校庭内のステージでパフォーマンスも行う。参加者ゴール後の14時30分からは実行委員会参加企業が出品する抽選会も予定する。
参加費は中学生以下=100円、高校生以上=500円。参加費は全額、市内の市民活動やボランティア活動を支援する「えんがわファンド」の原資となり、選考を通過した団体に来年5月から助成される。
同実行委員会でチェアマンを務めるマイクロソフトディベロップメントの南條勉さんは「地域の主体的・公共的な市民活動を支える寄付文化を醸成するという意義のあるイベントに参画する機会に恵まれて感謝している」と話す。
開催時間は10時~16時30分。申し込みは事前受け付けのほか、開催当日同小学校でも受け付ける。