北海道産「そばはちみつ」-調布のはちみつ専門店が販売開始

北海道雨竜郡幌加内町で採取された「そばはちみつ」

北海道雨竜郡幌加内町で採取された「そばはちみつ」

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 調布のはちみつ専門店「西村はちみつ調布店」(調布市菊野台1、TEL 042-480-4183)は10月1日、北海道雨竜郡幌加内町で採取された「そばはちみつ」の販売を始めた。

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 同商品は色が濃く独特な香りが特徴で、高血圧によいといわれるルチンが多く含み、鉄分などのミネラルも豊富だという。また、米ペンシルベニア州立大の研究チームが、子どものせきを鎮めるには、スプーン1杯の「そばはちみつ」が市販のせき止め薬より効果的との研究結果を明らかにしたことから、健康食品として注目されている。

 日本一のそば生産地である幌加内町には東京ドーム570個分の広大なそば畑があり、純度が高く質の良いはちみつが収穫できるという。同店主の西村泰治さんは「アカシアやレンゲなどのはちみつに比べ少々味にくせはあるが、秋から冬にかけての季節の変わり目の健康維持におすすめ」と話す。

 同店は「西村養蜂(ようほう)場」(兵庫県西宮市)が関西を中心に5店を展開するはちみつ専門店として昨年6月にオープン。約30種類の商品を取りそろえている。

 価格は1,200円(280グラム)、2,100円(580グラム)。営業時間は10時~20時(日曜は18時まで)。月曜定休。

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