落語とエンターテインメントイベント「ご近所寄席」が9月23日、つつじヶ丘児童館（調布市西つつじヶ丘町3）で開催される。

サブリミットのガッツさん

　イベントを企画したサブリミットさんは調布市在住。「エンタメを見て元気なった」と近所の人から言われたのがきっかけで、コロナ禍で影響を受けたエンタメ業界の復興と高齢者が外出するきっかけになればと企画した。

　演目は「落語」「和のサーカス」「パントマイム」の3つ。落語は、日系ブラジル3世で、武蔵野美術大学卒業後、舞台女優から落語家へ転身した経歴を持つ、らぶ平一門の落語家「らむ音」さんが出演。和のサーカスではサブリミット（ガッツ＆ヨーコ）が傘の曲芸と江戸曲独楽を披露し、パントマイムは山本光洋さん。

　サブリミットさんは「お子さんから高齢の方まで楽しめる内容。地域の寄席として続けていきたい。地域のゲスト枠で、キッズダンスや歌、一発芸やボランティアスタッフも随時募集している」と話す。次回開催は10月29日で、出演者はサブリミット（アクロバット）、LUNA（マジック）、立川只四楼さん（落語）。

　開催時間は、午前の部＝11時～12時15分、午後の部＝14時～15時15分。チケット料金は、前売り＝大人1,500円・中学生まで500円、当日＝同2,000円・同800円。幼児は膝上無料。電話（TEL 090-8586-9335）とメール（gokinjoyose@gmail.com）で受け付ける。