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調布・仙川で「持続可能な暮らし」がテーマのイベント インド・ワルリ画に囲まれて

「ツォモリリマルシェ」の過去のアイテム販売の様子 毎回人気の天然石けん作りワークショップを行う「Soap Elements」の品々

「ツォモリリマルシェ」の過去のアイテム販売の様子 毎回人気の天然石けん作りワークショップを行う「Soap Elements」の品々

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 持続可能な暮らしのためのワークショップやアイテム販売を行うイベント「秋のツォモリリマルシェ2022」が9月16日から、仙川駅近くのアートギャラリー「ツォモリリ文庫」(調布市仙川町1、TEL 03-6338-1469)で開催される。

「ツォモリリ文庫」主宰のおおくにあきこさん(左)、ワィエダ兄弟(中央)、ディレクターの浜尾和徳さん

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 学校の壁をキャンバスに絵を描く芸術祭「ウォールアートフェスティバル」(以下WAF)を通し、教育支援や国際交流を行う活動の拠点として運営されるツォモリリ文庫。インドの農村部で2009(平成21)年に活動を始め、現在は福島県猪苗代町でも開催している。2018(平成30)年にオープンした同店では、アートの展覧会を開くほか、インドの職人技の手仕事商品などを展示販売し、展覧会ではアーティストと共に行うワークショップも行う。「大地とつながり、健やかに命を育むこと」を大切に考える同店のコンセプトに共感する人々とのつながりが増え、2020年から年3回程度、マルシェとしてアイテム販売やワークショップを行うイベントを開いている。

 7回目となる今回は、インド農村部の先住民ワルリ族が描くワルリ画を展示。WAFの初期の活動から関わり、ワルリ画家になったワィエダ兄弟も招く。約20日間かけて、ギャラリーの壁一面にワルリ画を描き、15点の作品を展示。「コロナ禍で久しく会えなかったファミリーのような人たちとつながることができ、この10年間に取り組んできた『ワルリの文化を多くの人に伝えること』も実現できた。ワルリ画を通してさまざまな感情を呼び起こす時間になれば」とワィエダ兄弟は話す。

 ワルリ族の「持続可能で節度ある暮らしや文化」を感じる空間で出店するのは、失われつつある手仕事を中心とした8店。北海道の原生林で採取された白樺樹液を使った石けん作りのワークショップ、自分で育てた小麦と自家製の天然酵母で作るパン、料理研究家・枝元なほみさんが主宰する生産者の見える食品、植物との共生を提案する店のハーブ苗など、これまでマルシェに出店経験のある店のほか、竹細工のワークショップや水のジャーナリスト・橋本淳司さんの講演会などを初開催する。

 同店主宰のおおくにあきこさんは「アートには自分と向き合う時間を作る力があると思う。ワルリ画を見ながらマルシェを楽しみ、暮らしを見直すきっかけになれば」と話す。

 開催時間は12時~18時。9月26日まで。休業やイベントの詳細はホームページで要確認。

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