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府中で「ウチュウ+ドラマ」のプラネタリウム演劇 アジアの星物語

プラネタリウムと演劇を融合した「雑貨団」(岡山公演の様子)

プラネタリウムと演劇を融合した「雑貨団」(岡山公演の様子)

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 府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)プラネタリウムで10月29日・30日、「雑貨団(ざっかだん)」による特別公演「シアトリカル・プラネタリウムmission40『アノアジアノアジ~アジアの星物語から~』」が開催される。

感染予防も兼ねた仮面(マスク)やすだれの演出(神奈川公演の様子)

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 雑貨団は1998(平成10)年から活動している、アートパフォーマンス制作チーム。主要プロジェクト「シアトリカル・プラネタリウム」は、「ウチュウ+ドラマ」をキーワードにしたプラネタリウム演劇で、これまで全国20カ所以上の会場で公演している。

 40作品目の今作は、東アジア・太平洋地域の星と宇宙の神話・伝説を収録した書籍「アジアの星物語」から 8つのエピソードを舞台化したもの。東京公演は府中が初めて。芝居に映像や音楽を交え、さらにプラネタリウムならではの星を投映させる演出が特徴。コミカルでテンポの良い物語に星の情報が織り込み、楽しく天文が学べるよう工夫する。

 コロナ禍で3年ぶりの公演となる同作品では、演出の一部に感染症対策を取り込む工夫を施す。出演者も観客も安全に公演を楽しめるように配慮している。

 同館学芸員の上野さんは「星が好きな人はもちろん、そうでない人もぜひ見てほしい。プラネタリウムで繰り広げられる新しい世界を発見していただければ」と話す。

 開催時間は両日共16時~17時30分。観覧料は、大人=600円、中学生以下=300円、4歳未満無料。特別イベントのため、各種割引・優待・回数券・減免などは利用できない。博物館入場料が別途必要。チケットは専用サイトで販売中。当日券は9時から館内で販売する。

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