東京外国語大学府中キャンパス(府中市朝日町3)で11月19日~23日の5日間、学園祭「第100回外語祭」がハイブリッド形式で開催される。
今年で100回目を迎える同学祭。「学園祭グランプリ」では2011(平成23)年から2019年までMVPを含む上位に入賞したほか、コロナ禍では「ボクらのオンライン学園祭」動画部門で2年連続入賞し表彰されている。今年のキャッチコピーは「さあ、100回目の世界旅行へ」。
今年は学生が専攻する国や地域の料理を振る舞う「料理店」企画が復活するほか、府中キャンパス近隣の飲食店とのコラボメニューの提供や一橋大学「一橋祭」との交流企画なども行う。100回記念として、「たふくろす」と題したクロスワード企画も予定。コロナ禍のオンライン学園祭で培ったノウハウも生かす
例年人気の2年生を中心とした語劇は5日間にわたり28団体が参加。昨年同様、動画配信も行う。そのほか世界中の民族衣装の体験企画や世界のさまざまな国旗を手にペインティングする企画なども予定する。
同委員会委員長の宇多川樹さんは「これまでの先輩方が紡いできた歴史を受け継ぎながら、新たな歴史の一歩を踏み出す第100回の節目となる外語祭。地域の方々を始め、外語祭に期待し協力してくださる皆さまには感謝しかない。より多くの方に楽しんでいただけるよう、最後まで力を尽くし、『さあ、100回目の世界旅行へ』をキャッチコピーに皆さまを大いなる旅に誘います」と話す。
開催時間は10時~18時。