調布・神代植物公園、ハナモモやオオカンザクラが見ごろに

見頃を迎えたハナモモ。

見頃を迎えたハナモモ。

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で現在、ハナモモやオオカンザクラが見ごろを迎えている。

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 ハナモモは果樹として日本に伝わった桃を観賞用に改良した園芸品種の総称で、江戸時代に多くの種類が生まれた。同園では白花の早咲き種「寒白」や赤花の八重咲き種「矢口」、1本の木に白花と紅花あるいは紅白の絞りを咲かせる「源平」など、約10種が栽培されている。見ごろを迎えた満開の寒白は、「はなもも・むくげ園」コーナーで楽しむことができる。

 オオカンザクラは園内中央の築山に植えられ、ソメイヨシノより先に桜が見られるとして人気。同園関係者は「ヒヨドリやメジロなどが花のみつを吸いによく来る。桜の美しさと鳥のさえずり、両方の春の風情が楽しめる」と話す。

 同園では無料でボランティアガイドが園内の見どころや花の案内などを行っている。3月の開催は18日・20日・21日・26日・27日。9時30分~15時30分。

 開園時間は9時30分~17時。月曜休園(祝日の場合は翌日休園、29日は臨時開園)。入園料は、一般=500円、65歳以上=250円、中学生=200円(都内在住在学の中学生は無料)、小学生以下無料。

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