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「調布国際音楽祭」開幕へ準備進む ゲーム音楽のオーケストラも追加公演

CIMF2022 20220625 FestivalOrchestra ©_K._Miura

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 「調布国際音楽祭2023」の開幕まで1カ月と迫り、追加公演決定など準備が着々と進んでいる。

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 6月25日から開催される同音楽祭。2013(平成25)年に「調布音楽祭」の名でスタートして以来、音楽家・鈴木優人さんを中心に、「手作りの感覚とクオリティーを両立させたラインナップ」で親しまれ、調布の風物詩となっている。11回目を迎えた今年のテーマは「One Melody for All」。人類の共通言語である音楽が、「さまざまな人々に届き、心がつながることを目指していく」という。

 オープニングの「鈴木優人×読響銀幕を彩る名曲」を筆頭に、「深大寺で聴く古のうた」「川久保賜紀×佐藤晴真×松田華音チャイコフスキー『偉大な芸術家の思い出に』」「調布国際音楽祭スペシャルガラコンサートOne Melody for All 」「バッハ・コレギウム・ジャパン ビバルディ『四季』」「フェスティバル・オーケストラ ベートーベン『第九』」などのプログラムを予定する。

 7 月 1 日に開催が決まった追加公演は、ゲーム音楽のオーケストラコンサートを企画。累計ダウンロード数が全世界で 1000 万を突破した人気 RPG「アナザーエデン 時空を超える猫」を演奏。アナザーエデンサウンドチーム、音楽祭プロデューサー陣がタッグを組み、「原作の楽曲の魅力を残しつつも、ホールの音響を最大限に生かし」、音楽祭独自のオーケストラアレンジによる特別プログラムを実現。指揮は鈴木優人さん、演奏はパシフィックフィルハーモニア東京と ピアノ・森下唯さんが務める。

 そのほか、音楽を作るワークショップやミニリサイタル、「布多天神社できくグランドピアノ」などの企画も多数用意する。

 開催は7月2日まで。

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